対中国向けの輸出に関して依存度が高い国ランキングがForbseJpanで発表されていました。

日本の対中輸出は５位、意外と高いと思うか、低いと思うか微妙なラインですね。

今や、世界、アジアで大きな影響力を持つ中国、中国の景気動向に大きく自国にも影響がある国はどこなのでしょう。

1位：オーストラリア

対中輸出比率：34%-GDPの6%相当

オーストラリアの他の輸出先は、日本 （19.3%）、韓国 （8.0%）

輸出品目は、鉄鉱石 （22.0%）、石炭 （16.6%）、非貨幣用金 （6.3%）など。

2位：台湾

対中輸出比率：26%-GDPの16%相当

3位：韓国

対中輸出比率：25%-GDPの約11%相当

4位：チリ

対中輸出比率：23%-GDPの8%相当

5位：日本

対中輸出比率：19%-GDPの3%相当

日本の輸出品目は、半導体等電子部品（11.9％）、集積回路（8.8％）、科学光学機器（7.4％）、プラスチック（5.5％）、自動車（4.9％）、有機化合物（4.5％）など。

6位：ペルー

対中輸出比率：19%-GDPの4%に相当

7位：ブラジル

対中輸出比率：18%-GDPの2%相当

8位：マレーシア

対中輸出比率：12%-GDPの10%相当

9位：タイ

対中輸出比率：12%-GDPの7%相当

10位：インドネシア

対中輸出比率：10%-GDPの2%相当

アジア勢が予想通り多い中、ブラジルやペルーなどの南米の国がいる事も大きな特徴ですね。

ブラジルは、輸出の上位３品目（鉄鉱石 13.4%、大豆 9.4%、原油 5.4%）の最大の取引先は、中国のようで、鉄鉱石は大きな貿易黒字を継続して出していましたが、ここ数年は取引は大きいものの、伸び率はマイナスのようです。

出典：財務省貿易統計より

出典：ForbseJapanより

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