近年では、定年後のふるさとへの移住だけでなく、若者世代(20代~30代)の移住やUターン希望者が増加するなど、都市圏から地方へと移住するのが人気となっています。
IT企業などでは、PCとネットさえあれば場所を選ばず作業ができるため、地方へ事業所を移す試みも活発です。
都心部と較べて物価や人件費を抑えられるだけでなく、食事を含めた生活環境が優れていることなども人気の秘密。
そこで、今回は都道府県別の移住希望地のランキングをご紹介。
出典は「NPO法人 ふるさと回帰支援センター」が2017年2月21日に発表した『2016年移住希望地域ランキング』より。
同センターが運営する「ふるさと暮らし情報センター」の来場者を対象にしたアンケートの調査結果からランキング発表です。
また、2009年の結果も最右列に合わせて載せております。
2016年移住希望地域ランキング
順位 | 2016年 | 2009年 |
---|---|---|
1位 | 山梨県 | 福島県 |
2位 | 長野県 | 長野県 |
3位 | 静岡県 | 千葉県 |
4位 | 広島県 | 茨城県 |
5位 | 福岡県 | 山梨県 |
6位 | 岡山県 | 北海道 |
7位 | 大分県 | 福井県 |
8位 | 新潟県 | 山形県 |
9位 | 長崎県 | 静岡県 |
10位 | 宮崎県 | 秋田県 |
11位 | 高知県 | 和歌山県 |
12位 | 栃木県 | 栃木県 |
13位 | 鹿児島県 | 岐阜県 |
14位 | 愛媛県 | 岩手県 |
15位 | 富山県 | 宮城県 |
16位 | 神奈川県 | 富山県 |
17位 | 群馬県 | 新潟県 |
18位 | 熊本県 | 宮崎県 |
19位 | 福島県 | 群馬県 |
20位 | 秋田県 | 埼玉県 |
出典 :NPO法人 ふるさと回帰支援センター『2016年移住希望地域ランキング公開』より
URL:NPO法人 ふるさと回帰支援センター
まとめ
長年人気だった「長野県」が2位に下がり、堂々の一位は「山梨県」という結果になりました。
熊本地震の影響を懸念された熊本県・大分県も含め九州は6県がランキング20位以内に入るなど西日本が人気のようです。
三大都市圏への人口集中と地方過疎化が平行して進んでいる現在、皆さんも地方の良いところに目を向け、移住先として検討してみてはいかがでしょうか。
以上、2016年移住希望地域ランキングでした。
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