昨今のグローバル競争の中、国際特許の出願も中国企業を中心として活発となってきています。
そこで、今回はWIPO(世界知的所有権機関)が発表した2016年の国際特許出願数のランキングをご紹介いたします。
さて、日本の企業はどこがランキングに入っているのでしょうか?
そして、どの国が国際特許出願数が多いのでしょうか?
2016年企業別の国際特許出願数ランキング
1位 ZTEコーポレーション(中国) 4,123件
2位 華為技術(中国) 3,692件
3位 クアルコム(米国) 2,466件
4位 三菱電機(日本) 2,053件
5位 LGエレクトロニクス(韓国) 1,888件
6位 ヒューレット・パッカード(米国) 1,742件
7位 インテル(米国) 1,692件
8位 BOEテクノロジーグループ(中国) 1,673件
9位 サムスン電子(韓国) 1,672件
10位 ソニー(日本) 1,665件
2016年国別の国際特許出願数ランキング
1位 米国 56,595件
2位 日本 45,239件
3位 中国 43,168件
4位 ドイツ 18,315件
5位 韓国 15,560件
6位 フランス 8,208件
7位 イギリス 5,496件
8位 オランダ 4,679件
9位 スイス 4,365件
10位 スウェーデン 3,720件
出典:WIPO(世界知的所有権機関)プレスリリースより
URL:http://www.wipo.int/pressroom/en/articles/2017/article_0002.html
まとめ
企業では中国のZTEが1位、国別では米国が1位でした。
日本企業では三菱電機が4位、ソニーが10位にランクイン。国別では2位となっています。
近年では中国企業の国際特許出願が非常に増えています。
日本も改めて技術開発に力を入れる必要がありますね。
以上、2016年国際特許出願数ランキングでした。
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