夏は登山やキャンプなどアウトドアの季節。
登山やキャンプに行く場合、どうしても欲しくなるヘッドライト。
キャンプでは夜間にトイレに行ったりする場合に、足元を照らすのに便利です。
登山では、早朝や深夜に歩く場合や山小屋・テント泊で必要なのはもちろんのこと、想定外の事態で夜間行動になる場合がありますので、ヘッドランプは必需品です。
登山の場合は、明るさだけでなく、防水性や軽量性なども考慮する必要があり、一定程度の性能・品質が必要です。
そこで、今回はキャンプだけでなく、登山にも使えるおすすめヘッドライトをご紹介いたします。
登山やキャンプで使えるヘッドランプ
1.ブラックダイヤモンド スポット
新しくなったブラックダイヤモンドのスポットは高照度300ルーメンと防水性能IPX8を誇るベストセラーモデル。
昨年度までは200ルーメンでしたが、今年のモデルは300ルーメンとパワーアップしました。
誤作動防止のロック機構がついていますので、カバンやザックの中に入れているときに明かりがつきっぱなしになって電池がなくなる心配がありません。
重量も電池込みで90gと軽量ですのでキャンプだけでなく登山にもピッタリです。
2.ブラックダイヤモンド リボルト
スポットと同じブラックダイヤモンドのリボルトは、スポットと同じく300ルーメン、IPX8ですが、USB充電ができるのが特徴。
電池式の場合は、ライトを使った後の電池の残り残量が分からないため、予備電池を持っていく必要がありましたが、充電式のリボルトでは、再充電できるので便利です。
またアルカリ、リチウムの単4電池も使用可能ですので、充電切れには通常の電池が使えるのが頼もしいです。
重さも100gとスポットと較べて10gしか変わらないのが良いですね。
3.ブラックダイヤモンド コズモ
こちらも新しくなったブラックダイヤモンドのコズモ。
旧モデルの160ルーメンから200ルーメンとパワーアップしています。
IPX8防水に、ロック機能付きなど上位機種と遜色ない多機能モデルです。
スペック的には旧モデルのスポットとほぼ同じような感じでコストパフォーマンスが高いです。
重量もスポットやリボルトより軽い84gというのもウレシイですね。
4.ブラックダイヤモンド ストーム
ブラックダイヤモンドのストームは高照度350ルーメンとIP67の防塵防水性能が特徴。
IP67は粉塵が中に入らない / 深さ1mに30分没しても影響を受けないという超高性能な防塵防水性能なんです。
重量は110gですが単4電池×4というスタミナ仕様なのもウレシイところ。
ストームの名の通り嵐の中でも活躍してくれそうなタフさがオススメです。
5.ペツル アクティック
フランスの登山用品メーカーペツルのヘッドランプ「アクティック」は300ルーメンの明るさで多機能モデル。
リチャージャブルバッテリー「コア」(別売)が使用できるというのもウレシイ機能です。
防水性能はIPX4(全天候型)とブラックダイヤモンドのモデルに較べてやや劣りますが、雨天でも大丈夫な防水性能ですので安心。
ペツルの多機能さに対して、重量は92gと軽量なのも魅力的です。
6.ペツル ティカ
ペツル ティカは200ルーメンの明るさで、必要充分の機能を持ったコストパフォーマンスの高いモデルです。
重量もアクティックに較べて86gと軽量なのもウレシイですね。
こちらも防水性能はIPX4(全天候型)とアクティックと同じです。
7.ペツル リアクティックプラス
ペツルのリアクティックプラスはモバイルアプリにより携帯端末との接続が可能なインテリジェントヘッドランプ。
スマホから専用アプリでビームパターンや照射時間、明るさなどのカスタマイズが可能で、残り照射時間の確認などもできます。
リアクティブラインティングテクノロジーにより、光センサーが光量とビームパターンを自動で調整し、バッテリーの消費を最適化するなど、ハイテク機能満載です。
USB充電できるのも便利機能。別売りの乾電池アダプターで乾電池使用もできるので、予備電池が必要な方はアダプターも一緒に揃えたいですね。
明るさは300ルーメン、防水性能はIPX4とアクティックとほぼ同等です。重量は115g。
高機能なヘッドライトをお探しの方にはピッタリのモデルですね。
8.スノーピーク ソリッドステートランプ「ゆきほたる」
スノーピークの「ゆきほたる」はシリコンドームが優しい光を演出し、キャンプなどにもピッタリです。
シリコンシェード中央部にセットされたレンズを押して集光・散光を切り替え可能です。
ヘッドバンドには吊り下げ使用のフックを備えており、テントやタープの下でランタンとしても使用可能です。
光度は80ルーメン、重量101g、防水性能IPX4相当と登山にも使えるスペックを備えています。
キャンプに登山にヘッドランプ・タンタンとマルチにつかえる個性的な「ゆきほたる」は魅力的ですね。
9.モンベル パワーヘッドランプ
モンベルからはパワーヘッドランプをご紹介。
明るさ160ルーメン、重量91g、防水性能はIPX6と必要な機能が良くまとまっているモデルです。
誤動作を防ぐダブルクリック点灯で、収納中の誤作動を防止します。
価格はリーズナブルですが、必要十分な機能をあわせもっています。
10.モンベル コンパクトヘッドランプ
モンベルのコンパクトヘッドランプは単3形乾電池1本で動作するというコンパクト設計。
小型ながら45ルーメンの明るさを確保。重量も69gと軽量です。
夜間登山などを行わない場合は、価格もお安く手軽に使えるサイズです。
単3形乾電池1本で動作するというのも使いやすくてよいですね。
まとめ
登山・キャンプなどのアウトドアにはヘッドランプが必需品。
しかし、いざという時に使えない・壊れたでは困りますので、良く品質や機能を考えて選択しましょう。
筆者はブラックダイヤモンドのスポットを登山やキャンプで使っていますが、照度も防水性能ともに申し分なく、小型軽量のため、非常に使いやすくてオススメです。
キャンプメインならば、スノーピークのソリッドステートランプ「ゆきほたる」がランタンとしても使え、独自性のあるデザインが魅力的ですね。
以上、2017年の登山・キャンプ用おすすめヘッドランプのご紹介でした。
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